トップページ
プロフィール
講義・演習
2010年度
Fiscal and Financial System in Japan A
基礎文献講読
総合講座(コーディネーター)
演習1(2年生ゼミ)
演習2(3年生ゼミ)
演習3(4年生ゼミ)
国際金融論(秋)
2009年度
Fiscal and Financial System in Japan A
基礎文献購読(統計的アプローチの基礎)
演習1(2年生ゼミ)
演習2(3年生ゼミ)
国際金融論(秋)
出張講義・模擬講義
2008年度以前
文献紹介
国際政治経済学関連文献
English
リンク
演習1(2年生ゼミ)
春学期:貿易理論の基礎
春学期は基本的な貿易理論を学びながら,経済学の考え方に触れてもらいました.
具体的には,竹森俊平『世界経済の謎』(東洋経済)澤田康幸『基礎コース 国際経済学』(新世社)を読みました(部分的に).
カバーした内容は,貿易の利益,リカード・モデル,ヘクシャー=オリーン・モデル,財の異時点間貿易です.
ほぼ全員,経済学初学者(ですよね?)なので,じっくり時間をかけて,しつこいくらいロジックを確認しながら読みました.最後に,理解したことを自分の言葉でまとめ直す・説明し直すことによって,知識は皆さんのものになるでしょう.ということで…
夏期休暇中の課題です. ⇒ 課題(PDF62KB)
参考までに,ヘクシャー=オリーン・モデルを説明したときの資料も置いておきます.
⇒ ヘクシャー=オリーン・モデル(PDF58KB)
また,春学期最後のゼミのときに説明しそびれた点について,補足の資料をつくりました.こちらは課題とは関係ありませんが,是非読んでみてください.わかりにくいところなど,ご意見お寄せください.
⇒ 経常収支のマクロ的意味について(PDF64KB)
秋学期:ゲーム理論の考え方
秋学期は,川西諭『ゲーム理論の思考法』(中経出版)を教科書に,ゲーム理論の考え方を学びました.取り上げられている題材が多肢に渡り,この理論の適用範囲の広さを実感することができたと思います.
最後に,皆さん自身が選んだ題材をゲーム理論の視点から眺めてみることで,理解はより深まるでしょう.「実は理解できていなかった」と気付くこともまた,理解が深まるための重要な一歩です.
⇒ 秋学期課題(PDF11KB)
なお,より厳密な言葉でゲーム理論を学ぶには,今後以下のような教科書を読み進めるとよいでしょう.
武藤滋夫,『ゲーム理論入門』(日経文庫)
梶井厚志,松井彰彦,『ミクロ経済学 戦略的アプローチ』(日本評論社)
岡田章,『ゲーム理論・入門−人間社会の理解のために』(有斐閣アルマ)
渡辺隆裕,『ゼミナール ゲーム理論入門』(日本経済新聞社)