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プロフィール
講義・演習
2010年度
Fiscal and Financial System in Japan A
基礎文献購読
総合講座(コーディネーター)
演習1(2年生ゼミ)
演習2(3年生ゼミ)
演習3(4年生ゼミ)
国際金融論(秋)
2009年度
Fiscal and Financial System in Japan A
基礎文献購読(統計的アプローチの基礎)
演習1(2年生ゼミ)
演習2(3年生ゼミ)
国際金融論(秋)
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演習3(07KS生・2010年度)
07ゼミ生の皆さん:卒業に際してのメッセージを掲載しました.
ゼミのまとめ,あるいは卒業を前にした皆さんへ
卒業論文のモデル構成
第1章 序論: 全体の要約
第2章 既存研究の整理 ⇒ あなたの論文のモチベーション
第3章 本論: あなた自身の議論を展開
第4章 結論: あなた自身の結論,既存研究の文脈における意義
第5章 結論を中心に再度全体のまとめ+課題と展望
卒業論文では,第2章にあたる既存研究のサーベイに力を入れるべきです.関連する論文を読み,きちんと理解していることを証明することは,学部生にはとても重要なことです.過去の研究と無関係に新たな研究など存在し得ないという意味で,第2章の充実なしに第3章や第4章などあり得ないのです.
既存研究の整理といっても,文字通り学会の最新の動向までフォローする必要はありません.教科書に載っているような評価の定まったものを中心にまとめればよいでしょう.
第1章と第5章はかなり似たような内容になりますが,後者では「課題と展望」を必ず論じて下さい.時間・能力の制約のため,卒論で言及できなかったことも多々あるでしょう.その中で最も重要なものについて,それに言及することでどのような付加価値が期待できるのか,今後の課題として説明してください.
ただし,くれぐれも「反省会」にならないようご注意を.「あれもできなかった,これもできなかった.すみません」ではなく,「今後あれをやればこんなこともわかるだろう」という具合に書いてください.