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2012年度
基礎演習A(春)
基礎演習B(春) 経済数学準備講座
演習1(2年生ゼミ)(秋)
演習2(3年生ゼミ)
演習3(4年生ゼミ)
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国際学基礎演習B(大学院・春)
    Fiscal & Financial System in Japan A / International Finance (英語・秋) 
国際金融論(SFC非常勤)
     
  2011年度 
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2010年度以前
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国際政治経済学関連文献
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経済研究の基礎/経済学入門 2012
付録C:定期試験出題例の解答
1. 強まってきた  
 
2.  
 
3. アジア  
 
4.  
 
5.  
 
厳密には,リカード・モデルにおいても,貿易から利益を受けない国が存在するケースは理論的にはあります.しかし,この講義ではそうしたケースは扱っていないので,原則として「貿易に参加する全ての国が利益を享受できる」と考えて解答してください.  
 
6.  
 
7. A国は第1財に,B国は第2財に比較優位を持つ.  
 
どちらの国がどちらの財に比較優位を持つかは,必ず判断できるようにしておくこと.  
 
8. A国における第1財の相対価格は2/3(≒0.67),B国においては3/2(=1.5)になる.  
 
すなわち,A国においては第1財1つと第2財2/3個が交換されることになる.一方,B国においては,第1財1つと第2財1.5個が交換される.つまり,第1財の評価はB国のほうが高い(第2財は逆).試験では分数のまま解答してよい.  
 
9. どちらの国も第2財のみを生産しようとする.  
 
0.6はA国・B国どちらの(貿易前の)相対価格よりも低いので,いずれの国民も第1財をつくるより第2財をつくったほうが得である.  
 
10. 両国が貿易を開始すると,相対価格は2/3から3/2の間のどこかにおさまる(2/3および3/2も含む).