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Fiscal and Financial System in Japan A
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夏合宿に行きました
2009年7月30日(木)から31日(金)にかけて,静岡・伊東で合宿を行いました.
場所からテーマ設定まで全てゼミ生諸君が決めてくれました.学生自身が前面に出たよい合宿だったと思います.特に,
今回は,「金融危機の各地域への影響および関連」ということで,地域ごとに4つのグループ(アメリカ・アジア・ヨーロッパ・アフリカ)に分かれて調べてきたことを発表してくれました.
(以下,全ての写真byゼミ長)
場所は,バウムホール若竹という,コンサート・ホールのついた旅館です.
一度言ったら忘れられないような,なかなか個性的な旅館でしたね.
勝手口のような飾らない入口は,ひとり遅れて参上した私が思わず表玄関を探してしまったくらい♪
エントランスがやたら派手な最近の傾向に対して,まさに一石を投じていますな.
合宿では,昨秋以降の金融危機について勉強しました.
私がのんびりと到着すると,すでに皆さん食堂でもくもくと夜の発表に向けて準備をしていました.
夕食後,各グループの発表および質疑・応答を行いました.
今回は会議室が使えなかったのでPC・パワーポイントなしですが,模造紙を使ったりして頑張ってました.原点に戻った気がして,なかなか味わい深かったです.
鋭い質問も出ていましたね.
全体的な印象としては,経済学(特にマクロ経済学か金融論)についての知識があれば,調べてきた内容をより有機的に結び付けることができたかな,と感じました.
たとえば,「なぜ金融危機が世界不況につながったのか」という問題を考える時,「一国経済が不況に陥るメカニズム」(についての仮説)を知っていれば,それに類する出来事がどのくらいの規模で起こっているかを,各自が持ち寄った情報で議論することができます.
経済学に限らず,ものごとを見る・考えるときの視点が定まっていると,下調べや議論が非常に効率的になると思いますよ.
とは言え,今回は「何が起こっているのかを知る」という目的は,十分に果たせたと思います.特に,インドやアフリカについての話は,普段あまり触れる機会がないので興味深かったですね.
また,合宿係・イベント係の企画・運営もスムーズで,そういうのが苦手な私としては大変助かりました.係の皆さん,本当にご苦労様でした.
番外編
さてさて
発表とその準備ぐらいでは物足りない学生諸君は,夜の浜辺に繰り出し〜
謎の発光体と遭遇.
1名のゼミ生がこの発光体によって海の向こうの国へ連れ去られたとか.