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試験関連情報 |
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1. |
期末試験 2010年1月19日実施 |
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問題(PDF95KB)・解答への手引き(PDF102KB) |
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・定期試験の採点が終わりました. |
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・点数あるいは単位取得の可否を知りたい方は,メールをください.追って結果をお知らせします.
⇒ iwamura"at"k.meijigakuin.acjp ("at"⇒ @) |
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・実際に採点済み答案をご覧になりたい方は,その旨メールに明記してください.追って日時の候補をお知らせします. |
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・メールには,氏名・学籍番号および「定期試験の点数を教えてください」「単位取得の可否を教えてください」とだけ書いていただければよいです.件名は「国際金融論」としてください. |
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基本統計量 |
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受験者数 |
45名 |
平均 |
32.9点 |
標準偏差 |
14.4点 |
中央値 |
28点 |
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上位5得点 |
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75点 |
1名 |
69点 |
1名 |
59点 |
1名 |
56点 |
2名 |
55点 |
1名 |
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得点の分布 |
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総評 |
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・平均点が中間試験より下がったのは予想外でした.講義で学んだことをほぼそのまま問うような問題が半分以上を占めていたので,平均50点前後になると予想していました. |
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・中間試験以後は,二つあるいは三つの市場を,お互いの相互作用も含めて同時に考察する方法を学びました.こういった視点でものを見ることに慣れていない人は,ひとつの市場だけを考える場合と比較して格段に難しさを感じたかもしれません.それが,思ったほど得点が伸びなかった理由のひとつでしょう.とは言え,十分すぎるほどに時間をかけて丁寧に説明しましたので,しっかりと復習をしてもらえれば,今回間に合わなかった人も必ず理解できるでしょう. |
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・また,このような「相互に影響しあう複数の世界を同時に考える」というスタンスおよびその方法こそ,社会科学,特に経済学の特徴・強みです.受講者の皆さんが,この種の考え方に目新しさを感じたならば,国際学部におけるこの講義の役割の半分は果たせたと言えるでしょう.
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・DD曲線,AA曲線が何を表すかについては,何度もしつこく説明しましたが,「正確に」解答してくれた人は数名でした.それらしいことを書いてはいるが,正確ではない解答があまりに多かったです.このあたりのルーズさを徹底的に排除していく姿勢が,論理的思考を鍛える(したがって経済学が身に着く)のに必要不可欠です.
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・結局のところ,講義を通じてやってきたのは,@社会の状態を「均衡」とみなし,A社会の変化を「均衡の変化」ととらえ,B均衡を変化させる要因が何なのかを特定することでした. |
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・この観点から今回の試験問題を振り返ると,第2問は,市場参加者の期待円=ドル・レートの変化が外国為替市場の均衡をどう変化させるかを考える問題でした.第3問は,貨幣供給量の変化が貨幣市場および外国為替市場の均衡に与える影響を考えるものです.さらに第4問は,アメリカの利子率およびGDPの変化が,貨幣・外国為替・財市場の均衡にいかに影響するかを考えてもらうものでした. |
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・このような「均衡論」的なものの見方は,経済学の応用科目全てに共通するものですので,今後関連科目を履修する際に大いに役立つでしょう.その意味では,今回「国際金融論」の成績が勉強の割に芳しくなくとも,決して失望しないでください.必ず役に立つはずです.
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・国際学部での講義ということで,成績評価については十分配慮しました. |
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2. |
中間試験 2009/11/27実施 |
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問題(PDF126KB)・解答例(PDF138KB) |
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・中間試験の採点が終わりました. |
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・点数を知りたい方は,メールをください.追って点数をお知らせします.
⇒ iwamura"at"k.meijigakuin.acjp ("at"⇒ @) |
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・実際に採点済み答案をご覧になりたい方は,その旨メールに明記してください.追って日時の候補をお知らせします. |
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・むろん,オフィスアワー(火曜3限)にご来室いただいても構いません. |
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・メールには,氏名・学籍番号および「中間試験の点数を教えてください」とだけ書いていただければよいです.件名は「国際金融論」としてください. |
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基本統計量 |
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受験者数 |
55名 |
平均 |
42.16点 |
標準偏差(*) |
19.41点 |
中央値(**) |
39点 |
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* 「標準偏差」とは点数のバラつき具合を表す指標.大きいほど,出来・不出来の差が激しいことを表す.
** 「中央値」とは,全員を点数順に並べたときにちょうど真ん中にくる点数のこと. |
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上位5得点 |
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96点 |
1名 |
77点 |
1名 |
74点 |
1名 |
73点 |
1名 |
70点 |
2名 |
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得点の分布 |
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縦軸は,受験者全体に占める比率を表しています. |
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・あまりきれいな分布になりませんでした. |
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・しかし,おおまかに見れば,30点台を中心として点数が下がる・上がるほど人数が減っていくと言えるでしょう. |
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総評(とりあえず.詳しい総評は後日) |
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・第1問の得点が出来・不出来を分けた大きな要因になっています. |
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・比較的出来が悪かったのは,第2問の2と第3問の1です.逆に言えば,ここで得点できた人は自ずと高い評価になっています. |
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・経済学部の講義ではないので,かなり寛容な採点をしています. |
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