2006年度生ゼミ 

佐々木ゼミは現在、3年生は16名で活動しています。

3年の春学期は「金融の基本教科書 杉山敏啓編」というテキストを中心に、各テーマの要約や質疑応答をすることで、金融・国際金融の基本を広く学ぶことから始めています。担当のゼミ生が質問に対し明確な回答ができない際には、佐々木先生が詳細を説明してくれたり、ゼミ生自身が翌週以降、自ら詳しく調べてから回答したりすることで、その場しのぎで終わらない、本当の理解を得ることができるゼミになっています。

また月に数回程度パソコンを利用し、データ収集やその分析方法などを学ぶことで、より実践的な学習を行っていることも特徴です。金融を学習する上で欠かせないデータの処理などの基礎を学ぶことは、テキストで与えられたデータやグラフの見方を養うという観点からも絶好の機会となっています。

今後はさらに深い知識を得るために、決定したトピックに対し、グループや個人単位で研究し発表を行うゼミを実施する予定です。

上記のような通常のゼミ以外にも、ゼミとしての活動はキャンパス外にまで広がり、日本銀行見学などのイベントも行っています。このように佐々木ゼミは多くの観点から金融・国際金融というものを学ぶことができるものとなっています。機会があれば他校とのインターゼミも行っていく予定です。現在、夏休みのゼミ合宿を企画中です。

ゼミを牽引する佐々木百合先生は、非常に温和で生徒に優しく、真剣に取り組む姿が印象的な頼りになる先生です。三越よりもプランタンの似合う颯爽とした雰囲気を感じる佐々木先生は、コンパの時でも一緒に楽しんでくれる面倒見のよい先生です。

こんな佐々木ゼミですが、実はメンバーどうしにドロドロとした展開や軋轢が・・・といったことはまるで無く、フレンドリーにゼミに取り組んでいます。比較的大所帯の佐々木ゼミだからこそ、他のゼミ生からの思ってもみなかったような考えに触れることもでき、理解を深める上で非常に参考になります。学部こそ全員経済学部ですが、所属コースもサークルも出身も様々でバラエティに富んだメンバーです。もちろんコンパなど学外でも大いに盛り上がります。

取り組む内容がさまざまな業界に密接に関わりあう「金融論・国際金融論」というテーマだからこそ、ゼミ生の就職先への希望、また実際の就職先も多岐に及んでいます。過去には金融業界やメーカーなどに就職した先輩がいます。

毎週木曜4時限

佐々木百合先生と16人の学生

(男9・女7人)で活動しています。

 〜今までの活動〜
2007.11 ゼミ決定
2007.12 ゼミ生初顔合わせ(先輩と合同での飲み会)
2008. 2 〜春休み〜教科書熟読&レポート提出
2008. 4 ゼミスタート:テキスト輪読
2008. 5 ゼミ学年飲み
2008. 6 フットサル大会参加
2008. 7 日銀見学*⇒写真
≪今後の予定≫
・二泊三日の夏合宿
・学習院大学とインターゼミ