大村ゼミとは

私たち大村ゼミは経済学の一分野である開発経済学を学んでいます。開発経済学は「国家が発展する過程を分析し、発展途上国が抱えている問題を理解したうえで、どのようにしたら問題を解決し、発展を達成することができるのか」ということを目標にしたものです。
私たちはDebraj Rayが書いた Development Economicsという教科書を使用しています。授業では、3人程度のグループを作り、それぞれの担当箇所を精読し、その内容をプレゼン形式で発表をします。発表者以外のメンバーも事前に授業で取り扱う範囲を読み、分からないところ、疑問に思ったところを明確にしてから授業に臨みます。担当者のプレゼン中は、事前に用意した不明点、疑問点を尋ねたり、発表内容に関して議論をしたりします。その際、私たち大村ゼミでは積極的に発言することを求められます。3年生の間は上記のように授業を進めていきますが、4年生に入ると卒業論文にも取り組むようになります。
教科書が英語書かれていることもあり、決して内容を理解することは容易ではありません。そのため、先生に授業時間以外に質問しに行ったり、ゼミ生同士で集まったりして、内容の理解に努めています。ゼミ生同士の仲も良く、非常に楽しくやりがいのある素晴らしいゼミとなっています。