明治学院大学 柘植班
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研究グループメンバー

柘植 あづみ(つげ あづみ)
明治学院大学社会学部 教授

【プロフィール】
日本の現代医療を主なフィールドとする医療人類学を専攻しています。これまでに、不妊治療をしている医師へのインタビュー調査、女性への継続インタビュー調査、出生前検査(胎児検査)についての女性たちへのアンケートとインタビュー調査、消化器科と脳外科の入院患者への病気と入院についてのインタビュー調査、難病や障害のある方への遺伝子検査や遺伝子治療などについてのインタビュー調査などをおこなってきました。

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武藤 香織(むとう かおり)
東京大学医科学研究所公共政策研究分野 准教授

【プロフィール】
先端的な医学研究を進める場合や、その成果としての技術が社会で使われるようになった場合に、その技術にかかわる当事者への影響や社会との間で起こりうる摩擦について、社会学の視点から研究をしています。
これまでに、遺伝性疾患の当事者の方々へのインタビュー調査、生体肝移植ドナーとなった方々への質問紙調査やインタビュー調査、代理出産の現状やトラブルに関する国際比較調査、ゲノム研究推進に関する一般の人々と研究者向けの質問紙調査、遺伝子検査ビジネスの現状調査などを実施してきました。また、制度の問題として、巨大な研究プロジェクトの推進体制や倫理審査システムのあり方、そこへの当事者参加に関心を持っています。

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洪 賢秀(ほん ひょんすう)
財団法人医療科学研究所・研究員、東京大学医科学研究所公共政策研究分野 客員研究員

【プロフィール】
文化人類学の立場から韓国社会における先端医療への対応について研究しています。これまでは、人胚の作成や研究、遺伝子検査と治療などを規制する「生命倫理および安全に関する法律」の策定過程や、法律成立後に生じた諸問題について調査してきました。今は、生殖補助医療、とくに第三者を必要とする配偶子提供、代理懐胎などに関心をもち、韓国を中心に文化的背景や現状について調査を進めています。また、これらの延長線上の問題として、規制や経済格差を利用して国境を越えて行われる「医療ツアー」にも注目しています。

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