武藤 香織(むとう かおり)
東京大学医科学研究所公共政策研究分野 准教授
【プロフィール】
先端的な医学研究を進める場合や、その成果としての技術が社会で使われるようになった場合に、その技術にかかわる当事者への影響や社会との間で起こりうる摩擦について、社会学の視点から研究をしています。
これまでに、遺伝性疾患の当事者の方々へのインタビュー調査、生体肝移植ドナーとなった方々への質問紙調査やインタビュー調査、代理出産の現状やトラブルに関する国際比較調査、ゲノム研究推進に関する一般の人々と研究者向けの質問紙調査、遺伝子検査ビジネスの現状調査などを実施してきました。また、制度の問題として、巨大な研究プロジェクトの推進体制や倫理審査システムのあり方、そこへの当事者参加に関心を持っています。
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