2014年度 相談員(特別TA)紹介
多様なバックグラウンドを持つ相談員が,皆さんのレポート作成のサポートをします.
曜日 担当者   自己紹介
月曜日 大多和 弥生 はじめまして、特別TA月曜日担当の大多和弥生です。大学院では漆工品の保存修復や歴史に関する研究を行っています。高校在学中にスウェーデンに留学していた経験をいかしてヨーロッパに存在する漆工品の研究もしています。日本の工芸品は世界に誇れる文化だ、と日々実感しながら研究を続けています。
みなさまの研究や課題などのお話も是非ともお聞かせください。はじっこの教室でさみしくしているのでどうぞお気軽にご相談にいらしてください。

火曜日 道家 真平  文章作りは,宝石作りに似ている.苦労して採掘した原石を,本来の価値を引き出すために削り,磨く.原石のままではその価値ははっきりしない.研磨の質によってはじめてダイヤモンドの価値が決まる.
 文章も同様に,原稿とじっくりにらみ合いながら,推敲を重ねて磨きをかける.推敲の質量が文章の価値を大きく左右する.もちろん,原稿の性質によって選ぶべき磨き方は千差万別には違いない.ただ,文章が本来他者とのコミュニケーションを図ろうとするものである以上,原稿を自分以外の誰かに読んでもらうことは,その有益な第一歩となるだろう.
 手間はかかる.しかし,自分の文章を時間をかけて成長させていく過程は楽しい作業でもある.その手伝いが出来れば嬉しい.気軽な来室も,本気の来室も大歓迎.当方は,東京大学大学院博士後期課程在籍,専攻は日本政治思想史.


水曜日 竹内 卓郎 水曜日を担当する竹内卓郎です。日本の戦後文学について、特に武田泰淳に関わることを研究しています。あまり上手ではありませんが、中学生の頃からバレーボールをしています。バレーボールをすることに限らず球技全般が好きで、その競技の成り立ちやルールの変遷などにも関心があります。皆さんと一緒に文章の勉強ができることを楽しみにしています。どうぞお気軽にご相談にいらしてください。

木曜日 YUTAKA Koko 学部時代は教育社会学を専攻し、銀行に勤務した後、米国で教育学研究の道に進みました。国際学部では英語のリーディング・ライティングを教えています。論文の書き方の基本は日本語・英語共通ですので、学生の皆さんは、英語の授業で学んだ事が日本語の論文でも生きると思います。普段の英語の授業よりもコワくないと思いますので(しかも日本語です)、気軽に相談に来て下さい。

金曜日 及川 裕子 お茶の水女子大学院後期課程在学中です。学部時代は、東京都御蔵島のエコツーリズムについて、ガイドブックの表象という視点から卒業研究を制作しました。修士課程では、墨田区のアートプロジェクトを対象に都市空間とアートについて研究し、現在もそれを続けています。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。