『ディズニーランド化する社会で希望はいかに語りうるか テクノロジーと身体の遊戯』講読



私たちは夏休みの活動のひとつとして、8月26日から9月23日にかけて毎週水曜日に集まり、長谷川先生の著書『ディズニーランド化する社会で希望はいかに語りうるか テクノロジーと身体の遊戯』(慶応義塾大学出版会 2014年)を講読しました。
全6章をゼミ生11人で割り振り、各章の担当者はレジュメを用意します。担当者がその章のまとめを発表し、そのあと全員で疑問点を出し合いながら、ディスカッションを行いました。
夏休み中であったため出席率がまばらで、11人全員が集まり講読出来なかったことが反省として挙げられます。しかし講読中は積極的に疑問点や意見が出され、自分たちが分かりやすいように身近な例を挙げながら理解を深めることが出来たと思います。講読にあたり事前に本書をしっかり読み込んできたため、ディスカッションがとても実のあるものとなりました。
講読を進めていくなかで、後期のゼミの活動として長谷川先生の著書『アトラクションの日常 踊る機械と身体』(河出書房新社 2009年)も講読し、さらに理解を深めていこうと新たに目標もできました。後期では毎週月曜日に集まり、講読を進めていく予定です。



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