各人、週に二回投稿することをルールとし、Twitterが常に更新され続けるようにしましたが、投稿を忘れてしまう人もいました。そのため、ほかのゼミ生が投稿を忘れていないか互いにチェックしあい、投稿がない場合には呼びかけをしました。

　最初は野菜を育てること自体への不安の声も上がっていました。実際に葉が虫に食われたり、元気が無くて萎びたりする様子を見て、野菜を育てることの大変さを実感しましたが、それでも日々成長していく姿には、自然の強さを感じると共に癒しを貰いました。花が咲き、実がなったときは「自分がここまで育ててきた！」という実感が持てて、喜びを感じることができました。

　当初、記録を続けるのは「自分の野菜が収穫できるまで」としていましたが、野菜の成長にはばらつきがありました。そのため、Twitterでの投稿を9月30日までと定めましたが、その後、実が成ったゼミ生も居ました。

　これまでブログの更新をお知らせするに留まっていたTwitterを『ボクベジ』プロジェクトを発信するツールとして活用できたこと、そして当たり前のように口にしていた野菜の有り難みを知ることができたのが大きな収穫です。