合宿発表の振り返り

このページでは、〈わし〉の合宿の発表のまとめを掲載します。


発表を行って

 合宿の発表テーマは6月に引き続き、「卒業論文のテーマ・方向性」だった。私はいままでの発表や自分の興味のある範囲を踏まえ、「郊外」「旅」「エンターテインメント」に関係することを卒業論文のテーマに据えたい、という旨の発表を行った。

 合宿のぎりぎりまでテーマ選びに難航していたこともあり、発表は投げやりで、ひとにどうすればいいのか委ねてしまっているようなものになってしまった。発表後、先生からは、6月の発表から進歩していないという点、言葉の社会的な意味・内容をしっかりと理解できていない点などを指摘された。また同時に、この方面でやりたいということはわかるので、何か考えてみると良いというアドバイスも頂いた。

 最終日の3日目までにわたしが行うべき課題として挙げられたのは、「レジュメに使っているあらゆる単語を説明できるようにすること」だった。指摘を受け、自分自身が説明できないと感じてピックアップしたのは「宗教」「エンタメ」「地方」「郊外」「旅行」「周縁」など10個。合宿先で、本などは用意していないため、ひとまずインターネットを使って考えることとなった。最終日に調べた結果を伝えると、「対義語を考えながら言葉の意味を考えること」というアドバイスをいただいた。


夏休みに行うべきこと

 ひとまず、合宿で行った発表をもとに、興味のあること、手段はわからなくとも、やってみたいことを探すという課題が挙げられた。その後テーマを決め、決めたものについて調べていくことで、そこではじめて具体的なテーマを決める。また、「これについて調べる!」と決めたら、あちらこちらに手を出したり迷わずに、決めたそれをやる、ということだった。

 合宿を終えて1週間、私は「ゲストハウスについて」もしくは「観光地としての埼玉県」について扱おうと考え、その旨をメーリングリストで報告した。そして現時点では「ゲストハウス」に焦点を絞り、調査を開始している。詳細なテーマはきっちりと定まってはいないが、まずはゲストハウスやほかの低廉宿泊施設の成り立ちについて調べていく。そして、その位置づけを見いだせるようにしていきたい。