○概要
今回の発表で、自分は「ゲーム」にテーマを絞り、
1.「RPGゲームにおけるPC(プレイヤーキャラクター)の死の在り方について」
2.「テーブルトークRPG/CardWirthは、ひとがものを語る手段となりえるのか」
というそれぞれふたつの方向性について触れてみた。
○結果
それは本当の意味での「疑問」ではないのではないかと言われる。局所的すぎるとも言い換えられるようであるが、明確にそれがなんなのか、やはりわかっていないのだと思う。
テーマに対する切実さという意味では、2の方なのだろうなと思う。というより、創作というものに対してなのかもしれない。
この発表に至るまで、実にたくさんのことを考えていた。
「RPG的物語世界とはいったい何か」、「ゲーム内で彼らはどこへ行って帰るのか」、「RPG物語におけるキャラクターの役割とは」、あたりだっただろうか。
でも考えると、全ていわゆる「技術的」なことなのだろうなと思う。なんだかそこに意思が感じられないような、気がする。
あまり関係ないかもしれないのだが、最近自分でゲームに触れる機会が少なくなっていると思う。
やりたいゲームがあるのに放置している。時間がないなかで、それでも時間があるというのなら、創作にかかわることをしている。ここから考えても、やはり創作の方が根強そうではある。
あとは、他人へのアウトプット不足も考えられるだろう。
色々な人と話すことで、凝り固まった考えが少しでも払拭できるのかもしれない。
○これから
八月の発表までにやっておきたいこととして、『疑問を見つける/別の方向から見る』
1.ゲーム(テーブルトークRPG含む)の歴史:前提知識として。まだ断片的
⇒国語コミュニケーション的なことの文献があったような。別方向からの同じジャンルを扱うものとしてこれらも目を通してもいいかもしれない。
あとこれらはゲーム史とも照らしあわせることになるかも。
具体的に。コンピュータのゲーム史、テーブルトークRPG(CardWirth)の歴史について調べて書き出す。
深い話ではなく、歴史としてのもの。社会現象とか。きっとさがせばすぐ見つかるだろうが、時代を結構さかのぼることになるだろう。分ける。
2.創作についての流れ:創作に対する自分の意識を自覚するため
創作:「自らの手でキャラクターを作り、それらを取り巻く物語や世界を作ること」
自分と創作について
⇒自身の創作とのかかわり方を、はじめた時からまとめてみる。
⇒創作ってなんでみんながみんなやるわけではないのか? もしくは、なんでやっているのか? 参考程度に、周りの人に聞けないだろうか。自分の考えに対する参考程度。それを根拠にするわけではない。最低各五人ずつ。
⇒以上を踏まえ、何故自分は創作しているのだろうか、考えてみる。
3.ゲーム系統の先行研究をさがして読む。
⇒5本分以上。論文、本、問わず。
4.創作に関わりそうな研究をさがして読む。
⇒こちらも5本分以上。コミュニケーション、言語のはなし、児童文学などのジャンル辺りからなにか読めないだろうか。
結果、三人以上のひとに発表前に話す。
とにかく色々調べ、触れてみること!