夏休みを含めた10月の発表について 夏休みを含めた10月の発表について


発表の反省とこれから

私は、卒業論文の大枠のテーマとしてテニミュを扱うと決め、夏休み中は先行研究の有無をはじめとして、歴史、公演概要などを調べていた。そして、「エンターテイメントとしてのテニミュ」を論文の軸となるテーマとし、公演システム、時代背景、そしてファンの受容を調べることで、論文を書こうと思っていた。そのために、断片的な記事を集めたり、キャストや制作のインタビュー記事を主にあたっていた。しかし、私がやっていることは、私が知っていたことを述べるのみ、指摘のとおり、出来上がった目次は、教科書のようになっていた。夏休みの行動を振り返ってみると、テニミュそのものを延々と調査し、趣味の行動と変わりなかった。また、疑問という一番大切な部分を欠いていたことに自身で気づくことができなかったことが最大の反省点である。これからオタク的思考から脱せるよう、アイドルプロモーションやミュージカルの形態を借りたもの、というヒントを元にアプローチしていく。