夏休み中は、歌って踊るアイドルの歴史や時代ごとのコール、テレビの普及について文献や新聞記事でしらべました。また、今後の実地調査の前調査を行いました。
10月の発表ではこのことをレジュメとパワーポイントでまとめ、今後の方針もあわせて発表しました。
この2ヶ月間は、とことん調べるということを実行できたことはよかったのですが、
どう論文にするか考えるという最も重要なことは置き去りになっていました。
その結果、目次をみても調べたことをまとめるだけのただのレポートの段階で留まってしまっていることは明らかでした。
タイトルとした「どのようにアイドルは受容されてきたか」ということも問いのようで、問ではありませんでした。
しかし、自分ではそのことに気づくことができなかったのです。
それは、論文とはどういうものなのかわかっていなかったということでもあります。
また、6月の発表後から恣意的に調べないために出来るだけあらゆる文献を調べていましたが、
結果として多くの情報のなかから自分に都合のいいように情報を選んでしまったことも反省です。
今後は、言葉通りコールに焦点を絞って調べいき、提出日から逆算して計画を立て仕上げていこうと考えています。そしてゼミ生にも定期的に見せて意見をもらうことをしっかり実行していきます。自分自身でも客観的な視点をもってこれから取り組んでいきます。