せにょ
~目次案3~

「ハルキスト」と「僕」~「ハルキスト」はどのように村上春樹作品を読んでいるか~


第1章 序論
1-1なぜこのテーマなのか
  1-1-1なぜ「ハルキスト」か
  1-1-2「僕」とは
1-2先行研究
  1-2-1大塚英志の「物語消費論」
  1-2-2東浩紀の「データベース消費」
 1-3本論文の構成

第2章 村上春樹について
 2-1村上春樹について
  2-1-1村上春樹の来歴
  2-1-2村上春樹の作品
 2-2村上春樹の作品
  2-2-1長編と時代の流れ
  2-2-2出版社の傾向
  2-2-3村上春樹の作品 随筆
 2-3村上春樹作品の特徴とされているもの
  2-3-1デビュー当時の反応
  2-3-2芥川賞での評価
  2-3-3「村上春樹風」という共通の認識

第3章 村上春樹論について
3-1村上春樹論とは
 3-2一作品について語るもの
 3-3「世界観」について語るもの
 3-4言語について語るもの
 3-5当時の文化について語るもの
 3-6村上春樹論に対して語るもの

第4章 「ハルキスト」について
 4-1「ハルキスト」について
  4-1-1「ハルキスト」とはどんな人を指すのか
  4-1-2彼らは村上春樹作品の何に魅力を感じるのか
4-2「ハルキスト」の活動
4-2-1深夜の行列
4-2-2ノーベル文学賞受賞者発表の瞬間
4-2-3「村上読書会」でのディ・べート
4-3「ハルキスト」と周囲
4-3-1特徴として挙げられるもの
4-3-2ニュースで扱われる「ハルキスト」
4-3-3「嫌い」「痛い」という「アンチハルキスト」
4-3-4「与作」であるという見方

第5章 「ハルキスト」による「僕」の再現
5-1料理を再現する
5-1-1授賞式発表と「ホットケーキのコカ・コーラがけ」
5-1-2「レシピ本」とそのレビュー
5-2「ハルキスト」に似合う場所
5-3音楽を聴く
5-3-1「巡礼の年」のCD
5-3-2出てきたクラシック・Jazzについて語る
5-3ファッションに憧れる
5-4作中に出てくる文学作品を追う
5-5「僕」の生き方が理想という声

第6章 考察
6-1作中に出てきたものを現実にとりいえる「ハルキスト」
6-2「ハルキスト」による村上春樹作品の扱い
6-3反省・今後の展望